■ 写真のコーナー ■



掲載内容一覧
  1. 好きな写真家
  2. カメラとレンズの話
  3. 街角写真館
    街角写真館に「いわもとファーム」を追加! New

    私の好きな写真について、ここでは書いてみます。
    昨今、一眼レフの世界も、デジタル一眼レフがシェア半分を超え、有力カメラメーカーが、 フィルム写真から撤退を余儀なくさせられてしまっています。
    しかし、レンズの味からいうと、どうも最近のデジタル一眼レフは味わい深さがなく、 プラナー135mm F2のような凄さを感じさせるものがありません。
    とは言うものの、気楽に撮るのはデジカメが手っ取り早く、どうしてもデジカメを使う 機会が多いのも事実。
    デジカメでも、昔の優秀なレンズが使えると良いのですがねぇ。
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    <好きな写真家>

    林忠彦さんの初期の作品、特に人物写真が大好きです。バー・ルパンでくつろぐ太宰治の最後の写真は、 まるで太宰治の作品のように、雄弁に太宰を語ってくれます。
    また、木村伊兵衛さんの作品も歌舞伎を中心に素晴らしいものが多く、撮影データも細かく出ていて、 大変勉強になりました。
    藤原新也さんの「メメント・モリ」の中の、犬が人間の死体を食べている衝撃的な写真には一瞬、眉をひそめたくなるものですが、「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」という一文が、見事にこれを救ったばかりか、プロの写真家の 視点の違い、懸けているもの違いを見せつけられた気がしました。
    最近の方では大西みつぐさんの街角作品、そして荒木経惟さんの猫もの作品が好きです。
    荒木さんの子供を撮った作品も、素敵で気に入っています。大人の女性はあんなにエロティックに撮るのに、 子供にはとても優しい眼差しが印象的です。
    でも、見る人が見れば、ちょっとエッチなアングルや仕草だったりするあたり、まったくもって脱帽です。
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    <カメラとレンズの話>


     メカはライカのM3が最も気に入っています。でもM3が活躍するのは、モノクロ・フィルムが中心で、 しかも浅草のホオズキ市や向島の住吉神社のお祭りなど、特別な行事が中心で、普通に使うとなると、 カラーフィルムで美しく撮れるレンズの素晴らしい、コンタックスを愛用していました。
    コンタックスのボディーではRX,RTSIII,TVS,IIS2,を持っています。この中ではとり回しがし易くて、 ピントの表示もしてくれるRXを重宝しています。
    RTSIIIは、撮影会や頼まれた結婚式の撮影などに持っておりました。
    今はなきS2は非常用。TVS IIはカバンに忍ばせて、気に入った風景などに出逢った時にシャッターを切る ために持っていました。

    ツァイスのレンズはどれも素晴らしく、いろいろ持っていますが、中でもお気に入りのものを以下、 書いてみます。
    1) Distagon T*21mmF2.8
     舞台の撮影などで使用しました。
     天井から見下ろす形で、フラッシュもたかず、ちゃんと撮れたんです。
     壁画を撮るときにも活躍しました。
     広角でも歪み感が少なく、美しい色合いが素晴らしい。
    2) Distagon T*28mmF2.8
     TVSが来る前はSTに付けて気軽にお散歩用レンズとして、活躍してました。
     ごくごくフツーの描写をするレンズです。
     でも、それって、とっても難しかったりします。
     光の柔らかさを見事に出してくれるレンズの一つです。
    3) Distagon T*35mmF1.4
     私は、男を撮るなら、コレと決めているレンズです。
     立体感の表現は素晴らしいものがあります。
     彫りの深い、ごつごつとした掌や顔を撮るには最高です。
     エッジが立っていながら、絞り開放の時のボケ具合もなかなか素敵でした。
    4) Tessar T*45mmF2.8
     S2に付けてモノクロでちょっと古風な写真を撮ってみたり、海外出張の撮影の際、 非常用として重宝しました。
     ちょっと古風な写り方をし、ライカ風のモノクロトーンになるのが面白いです。
    5) Planar T*50mmF1.4
     モノクロフィルムでライカM用ズミクロン50mmF2と比較すると、ちょっと……(^^;。
     でも、カラーバランスにかけてはさすがはPlannarです。
    6) Zonnar T*135mmF2.8
     出張用軽量システムの為にある(^^;レンズです。
     北海道での撮影の際、非常に役立ちました。
     コントラストがウリです。言い方を変えると、色調表現はちょっと苦手。
    7) Zonnar T*180mmF2.8
     佃のお祭りの時に活躍したレンズです。舞台撮影の時も活躍しました。
     橋の階段から見下ろす形で撮るもよし、ちょっと距離を置いてお御輿を追いかけるもよし、 スタジオで女性を撮るもよし、色調がとっても美しく、Planarの華かさはありませんが、 柔らかい描写が素敵です。
    8) Vario-Zonnar T*28-85F3.3-F4
     RXとの組み合わせてこれを使いはじめてからと言うもの、あまりにも手軽にツァイスの美しい 仕上がりが楽しめるので、手放せない一本でした。
     気軽に写真を撮るという意味では、RXとの組み合わせは、素晴らしいものがあります。
     ただ、室内だとレンズが暗い分、ピントが合わせ難いのが難点。
     でも、ボディーがRXだと、ピントが合っている範囲を表示してくれるので非常に撮り安く、 RTSよりも取り回しがしやすいことも手伝って、愛用しています。
    9) Makro-Planar T*60mmF2.8
     STにサンタックのリングライトを付け、このレンズでいろんな発掘標本を撮ったところあまりにも リアルで驚いたことがあります。
     シャープでコントラストも素晴らしく、色調の表現も見事。赤をこれほど美しく表現できるレンズは、 他に知りません。
    10) Planar T*85mmF1.4
     あまりにも有名なレンズですが、私にはコントラストが付き過ぎで、華かに光が散ってしまう 感じを与えます。
     絞りでそこら辺を調節したいのですが、レンズの個性が強すぎて光の加減をかなり工夫しないと 私の腕では処理出来ないようで(^^;。でも華麗さという点ではピカイチかも。
    11) Planar T*135mmF2
     7年がかりで手に入れたレンズです。
     開放付近で撮ると実に華やかで柔らかく、女性向き。このレンズ、f8くらいまで絞ると、 重厚な表現になります。そう言う意味では、男性向きなのかも知れません。
     ちなみにこのレンズ、明るくてピントがあわせやすく、舞台撮影に大活躍しました。

    つい先日までニコンのF4を持っていたので、レンズもニコンをかなり持っていました。
    そこで、ニコンのレンズで使ってみて気に入っていたものを挙げてみることにします。
    1) Ai Nikkor 28mmF2.8S
     明るい描写の中にも素晴らしいシャープネスを誇ります。
     35mm F2も良かったけれど、守備範囲の広さと使い勝手の良さで、広角を一本と言う時は、 こちらの方がお薦めです。
    2) Ai Noct-Nikkor 58mmF1.2S
     夜景を撮るには最高! 長時間露出でもにじまないんです。
     また、フラッシュをたかないなら撮影OKという施設では、多少暗くとも、手持ちでブレずに 撮影が出来たりします。
     ポートレイトを撮るにも、解放付近のバックのボケ具合が素晴らしい!
    3) ニッコール85mm F1.8(旧タイプ)
     柔らかで華かな描写は、まるでプラナー!
     それでいて、シャープさも失われていないなんて、見事と言うほかありません。
     ちなみに旧タイプでないと、あの味わいは出ないのが、残念。

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    <街角写真館>


    散歩しながら目に付いた面白いものや、ちょっと懐かしくなるようなものを集めてみました。 美味処などもこっそり載せてみました。
    お目汚し、失礼!


    日本橋の道標です。東京は阿佐ヶ谷に住んでいた時、写真を撮り始めるに際し、 敬意を表してまず、最初に撮った写真です。
    阿佐ヶ谷七夕祭


    仙台、平塚と並ぶ日本三大七夕祭りの一つ、阿佐ヶ谷の七夕祭り(1994年)の写真です。
    けっこう活気があって、面白いお祭りでした。

    佃島

    佃のお祭り(1993)です。
    神田明神祭


    神田明神のお祭り(2006年)です。


    たまたま降りた中野駅前広場で音に釣られて行ってみると、 沖縄の踊りをやっていました。泡盛が美味しかった!
    1993年9月のことでした。


    1994年の写真です。佃とともに、私がよく訪れたのは、木場です。 最近は新木場にメインの材木溜まりが移ってしまい、 あまりこういう光景が見られなくなってしまいました。 左手に高層住宅をひかえ、なんとも不思議な光景です。


    浅草のほおずき市には、威勢の良い、いなせなお姉さんがたくさんいらっしゃいました。


    正統派、浅草ほおずき市。江戸の風情を感じさせます。


    江戸の路地は、まさにこんな感じ。隣との家の間がこんなに狭いんです。


    佃から歩いて間もなく、隅田川へ出る水門が目に入りました。 冷夏の1993年でしたが、この日は珍しく日が射し、そぞろカメラを持って 私もでかけのです。釣りをしている横で泳いでいたり、 とても魚は釣れそうにないのですが、それでも みんな嬉しそうにつかの間の夏の日差しを楽しんでいました。


    阿佐ヶ谷はフジハウス(現在はもうありません)の猫達その1です。
    私が新聞紙を溜めていた段ボールに住み着いてしまいました。 写真は、その猫達の中でも一番好きだった、クロ。 とっても愛嬌があって、私が写真を撮ろうとするとポーズを取るんです。 1995年の夏の頃の写真です。
    なぜだか、私が引っ越しする一ヶ月前くらいに、 みんな居なくなってしまいました。
    そして私が引っ越して一ヶ月後、フジハウスは取り壊されました。


    フジハウスを寝ぐらにしていた猫達その2です。
    「おやじ」というあだ名の猫で、ちょっと物憂げな表情が面白くて、 からかって遊んでいました。


    フジハウスを寝ぐらにしていた猫達その3です。
    左が「テロリスト」、右が「みー」。
    テロリストは、その名の通り、何でも破壊してしまいます。
    私のバイクも、彼により、燃料パイプやブレーキが破壊されました。
    さすが築30年を誇るアパートだけあって、老朽化が激しく、
    ご覧の通り、階段もガタガタです。


    1996年5月5日のこどもの日、
    オーディオ&アニメ仲間と、富士スバルランドの森林公園で、「怪盗セイントテール・ショー」 を観て参りました。いやぁ、着ぐるみでのセイントテールっていうのは、なんとも…(^^;。 変身は、さすがにシルクハットの中でと言うわけにはいかず、舞台の袖に引っ込んでの 変身でした。
    司会のお姉さまがなかなか素敵で、ポニーテールも決まっていて、てっきりそのお姉さまが 変身するのかと思ったんですけど(^^;;;


    こんな入口のお蕎麦屋さんを見つけたら、それだけでも入って食してみたくなります。
    葛飾柴又にある「やぶ忠」の三味そばは、辛み蕎麦、シソ蕎麦等いろんな変わり蕎麦が出てきて楽しめます。 最後に出てくる「そばがき」がこれまた絶品。柔らかくて蕎麦の香りが素晴らしい! てんぷらと盛り蕎麦の「天もり」は量がけっこうあります。
    「やぶ忠」TEL:03-3607-1251 東京都葛飾区金町3丁目30−2


    人吉市の繁華街の中、NTT人吉のすぐ近くに、こんな、思わず前を通り過ぎてしまうようなラーメン屋さんがあります。 でもその味に関しては、熊本ラーメンの中でも指折りかと。歯ごたえのある特別オーダー麺と、焼きニンニク が入ったコクのある、でもするすると喉を通ってしまうスープが見事です。 お店の前のスーパー・カブが、また泣かせます。
    「天琴」営業時間11:00〜20:30(火〜日曜) 定休日:月曜日 電話:0966-22-3520 駐車場:有り
    薦神社(大貞八幡)

    福沢諭吉の故郷、福岡県中津市大貞にある、宇佐神社の祖宮と言われている、薦神社の神門です。
    詳しくはWikipediaの薦神社宇佐神宮をご覧下さい。 特に宇佐神宮の項は充実した内容で、宇佐神宮研究の現時点での集大成です。

    北海道の風景1999年1月

    1999年1月に北海道を旅行した時の写真です。

    小倉猫街

    北九州は小倉(こくら)の猫達です。
    小倉の桜

    北九州は小倉(こくら)の桜です。

    小倉の古墳・歴史的建造物

    小倉の古墳や遺跡、歴史的建造物を集めてみました。

    中津街道

    江戸時代、小倉から中津までの街道として豊前を縦断した中津街道の名所をご案内します。
    小倉の風景

    懐かしさと新しさが混在した、不思議な眺めです。
    いわもとファームNew

    政令指定都市の北九州市にも、山羊の牧場が!


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    Last update Oct.11.2014